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福井県のお米|コシヒカリ誕生の地といちほまれ

福井県のお米のアイキャッチ画像。稲穂のイラストと「いちほまれが3年連続で特A」の文字

福井県は、全国で最も多く作られているコシヒカリが育成された産地です。
現在の食味ランキングでは、県が新たに育てたいちほまれが3年連続で特Aを維持しています。
この記事では、歴史と現在の評価の両面から福井県のお米を整理します。

この記事を読むとわかること
福井県の食味ランキング評価
いちほまれが3年連続で特Aである事実
コシヒカリが福井県で育成された経緯
あきさかりという県産のもう一つの品種

福井県のお米の評価一覧

福井県からはコシヒカリといちほまれの2銘柄が食味ランキングに登場します。
銘柄数は多くありませんが、いちほまれが安定して最上位の評価を得ている点が特徴です。

令和7年産までの3年分の評価

福井の産地品種銘柄と食味ランキングの評価
地区 品種 令和5年産 令和6年産 令和7年産
県全域 コシヒカリ A A A
県全域 いちほまれ 特A 特A 特A

いちほまれは3年連続の特A

いちほまれは令和5年産から令和7年産まで、3年続けて特Aを維持しています。
1銘柄しか特Aがないからといって産地としての実力が低いわけではなく、狙った銘柄が継続して評価されているかの方が重要です。

コシヒカリが生まれた産地

1956年に誕生

コシヒカリは1956年に名づけられた品種で、育成は福井県の農業試験場で行われました。
その後、新潟県をはじめ全国へ広がり、現在は作付割合32.6%と圧倒的な首位を占めています。

福井県産コシヒカリの現在

令和7年産の福井県産コシヒカリの評価はAでした。
生まれた土地としての歴史を持ちながら、現在の主役は次の世代の品種へ移りつつあります。
コシヒカリそのものの特徴はコシヒカリのページで解説しています。

県が育てた2つの品種

いちほまれ

いちほまれは福井県が長い期間をかけて育成した品種で、絹のようになめらかな口当たりと澄んだ甘みが持ち味です。
価格は高めに設定されていますが、贈答にも選ばれる品質で、3年連続の特Aがその評価を裏づけています。
詳しくはいちほまれのページをご覧いただけます。

あきさかり

あきさかりも福井県で育成された品種で、全国の作付割合では19位に入ります。
粒がしっかりしていて時間が経っても硬くなりにくいため、おにぎりや弁当に向いています。
食味ランキングでは福井県産としての評価はありませんが、あきさかりは広島県や徳島県でも作付けが広がっている品種です。

福井県のお米を選ぶときの見方

用途で選び分ける

白いご飯を主役にしたい場面や贈答にはいちほまれ、日常のおにぎりや弁当にはあきさかりという使い分けが向いています。
価格帯が異なるため、目的をはっきりさせると選びやすくなります。

銘柄数の少なさは弱点ではない

福井県の食味ランキング掲載は2銘柄と少数です。
ただし特Aは出品された銘柄への評価ですから、数の多寡が産地の優劣を示すわけではありません。

全国の中での位置づけ

食味ランキングの結果は、全国と比べることで意味がはっきりします。

特Aの数で見る

福井県の特Aは1銘柄で、全国43銘柄のうち2.3%にあたります。
数だけを見れば多くありませんが、特Aは出品された産地品種銘柄への評価ですから、掲載数に対してどれだけ評価されているかで見る方が実態に近くなります。

3年連続で特Aを維持している銘柄

令和5年産から令和7年産まで3年続けて特Aを維持しているのは、全国で29銘柄です。
そのうち福井県からは1銘柄が入っており、いちほまれが該当します。
単年ではなく複数年にわたって評価されているため、年によるばらつきの少ない産地といえます。

よくある質問

育成が行われたのは福井県の農業試験場です。
その後、新潟県をはじめとする各地で栽培が広がり、産地としての知名度は新潟県が高くなりました。
なめらかな口当たりと澄んだ甘みが特徴で、粘りは強すぎず上品にまとまります。
白いご飯そのものを味わいたい場面に向いています。
食味ランキングは出品された産地品種銘柄を評価する仕組みで、福井県の掲載は2銘柄です。
そのうちいちほまれが3年連続で特Aを維持しており、出品数に対する評価は高い水準にあります。

まとめ

福井県はコシヒカリが育成された産地であり、現在はいちほまれが3年連続で特Aを維持しています。
掲載銘柄は2つと少ないものの、狙った銘柄が継続して最上位の評価を得ている産地です。

他県との比較は食味ランキングの都道府県別一覧、品種そのものの位置づけはお米の品種ランキングでご確認いただけます。