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食味ランキング都道府県別一覧|令和7年産の特A43銘柄

令和7年産の食味ランキングで特Aを取得した43銘柄の地方別分布。北海道・東北14銘柄、中国・四国8銘柄、九州6銘柄、北陸・甲信越5銘柄、東海4銘柄、関東3銘柄、近畿3銘柄。

  • 自分の住む県のお米がどう評価されているか知りたい
  • 特Aのお米が結局どれなのかわからない
  • 産地で選ぶときの手がかりがほしい

お米の評価としてよく耳にする特Aは、日本穀物検定協会が毎年公表している食味ランキングの最上位区分です。
このページでは、最新の令和7年産について、全144の産地品種銘柄の評価を都道府県別に一覧にまとめました。
特Aを取得した43銘柄はもちろん、AやAダッシュと評価された銘柄も含めて掲載していますので、産地から選びたい方の手がかりになります。
あわせて令和5年産からの推移も並べていますので、評価が上向いている産地も読み取れます。

この記事を読むとわかること
・令和7年産で特Aを取得した43銘柄のすべて
・都道府県別・地区別の評価一覧(全144銘柄)
・特Aが多い都道府県と地方ごとの傾向
・令和5年産からの3年間で評価が上がった銘柄と下がった銘柄

令和7年産の食味ランキング一覧(都道府県別)

食味ランキングは、日本穀物検定協会が毎年、全国の主要な産地品種銘柄について実際に炊いたご飯を専門の評価員が食べ比べて公表しているものです。
令和7年産は44の都道府県から144の産地品種銘柄が評価され、そのうち43銘柄が特Aとなりました。

特Aを取得した43銘柄

まず、最上位の特Aを取得した銘柄を都道府県順に並べます。
地区の欄は、同じ県内でも地区を分けて評価されている場合に記載しています。

令和7年産の食味ランキングで特Aを取得した43銘柄
都道府県 地区 品種
北海道 — ななつぼし
北海道 — ゆめぴりか
青森 — はれわたり
青森 津軽 青天の霹靂
岩手 県中 銀河のしずく
岩手 県南 ひとめぼれ
宮城 — つや姫
秋田 — サキホコレ
秋田 県南 あきたこまち
山形 庄内 雪若丸
山形 最上 はえぬき
山形 村山 つや姫
山形 置賜 つや姫
山形 置賜 雪若丸
茨城 — ふくまる
茨城 県央 コシヒカリ
千葉 県南 粒すけ
新潟 魚沼 コシヒカリ
富山 — てんこもり
福井 — いちほまれ
長野 北信 コシヒカリ
長野 東信 コシヒカリ
静岡 東部 きぬむすめ
静岡 西部 にこまる
愛知 三河中山間 ミネアサヒ
三重 伊賀 コシヒカリ
滋賀 — みずかがみ
兵庫 県北 コシヒカリ
和歌山 県北 きぬむすめ
鳥取 — きぬむすめ
鳥取 — 星空舞
島根 — きぬむすめ
岡山 — きぬむすめ
岡山 県南 にこまる
愛媛 — にこまる
高知 県北 にこまる
高知 県西 にこまる
福岡 — 元気つくし
佐賀 — さがびより
佐賀 — 夢しずく
長崎 — にこまる
大分 西部 ひとめぼれ
鹿児島 県北 あきほなみ

都道府県別の評価一覧

続いて、特A以外も含めた全144銘柄の一覧です。
令和5年産からの3年分を並べていますので、単年の結果ではなく流れとして評価を確かめられます。

令和7年産 米の食味ランキング 都道府県別の全評価
都道府県 地区 品種 令和5年産 令和6年産 令和7年産
北海道 — ななつぼし 特A 特A 特A
北海道 — ふっくりんこ Aダッシュ A A
北海道 — ゆめぴりか 特A 特A 特A
青森 — はれわたり 特A 特A 特A
青森 — まっしぐら Aダッシュ A A
青森 津軽 青天の霹靂 A A 特A
岩手 県中 あきたこまち Aダッシュ A A
岩手 県中 ひとめぼれ A A A
岩手 県中 銀河のしずく 特A 特A 特A
岩手 県南 ひとめぼれ A A 特A
宮城 — つや姫 A 特A 特A
宮城 — ひとめぼれ A A A
宮城 — ササニシキ Aダッシュ Aダッシュ A
秋田 — サキホコレ 特A 特A 特A
秋田 中央 あきたこまち Aダッシュ A A
秋田 中央 ひとめぼれ A A A
秋田 県北 あきたこまち A A A
秋田 県南 あきたこまち 特A 特A 特A
山形 庄内 雪若丸 A 特A 特A
山形 最上 はえぬき – A 特A
山形 村山 つや姫 特A 特A 特A
山形 村山 はえぬき A A A
山形 置賜 つや姫 特A 特A 特A
山形 置賜 雪若丸 特A 特A 特A
福島 — ひとめぼれ A A A
福島 — 天のつぶ Aダッシュ A A
福島 中通り コシヒカリ Aダッシュ A A
福島 会津 コシヒカリ A A A
福島 浜通り コシヒカリ A A A
茨城 — にじのきらめき – – A
茨城 — ふくまる A A 特A
茨城 県北 コシヒカリ A A Aダッシュ
茨城 県南 コシヒカリ A A Aダッシュ
茨城 県央 コシヒカリ A A 特A
栃木 — とちぎの星 – A A
栃木 県北 なすひかり A A A
栃木 県北 コシヒカリ 特A 特A A
群馬 中毛 ゆめまつり A Aダッシュ Aダッシュ
群馬 北毛 コシヒカリ A Aダッシュ A
群馬 東毛 あさひの夢 A A Aダッシュ
埼玉 県北 彩のかがやき – A A
埼玉 県北 彩のきずな A Aダッシュ A
埼玉 県東 コシヒカリ – Aダッシュ Aダッシュ
埼玉 県東 彩のきずな Aダッシュ A A
埼玉 県西 彩のきずな 特A 特A A
千葉 県北 コシヒカリ A A A
千葉 県北 粒すけ A A A
千葉 県北・県南 ふさおとめ A Aダッシュ A
千葉 県南 コシヒカリ Aダッシュ A Aダッシュ
千葉 県南 粒すけ – A 特A
神奈川 — はるみ A A Aダッシュ
新潟 — こしいぶき Aダッシュ A A
新潟 上越 コシヒカリ A A A
新潟 下越 コシヒカリ Aダッシュ A A
新潟 中越 コシヒカリ A A A
新潟 佐渡 コシヒカリ A A A
新潟 岩船 コシヒカリ A A A
新潟 魚沼 コシヒカリ 特A 特A 特A
富山 — てんこもり A A 特A
富山 — コシヒカリ A 特A A
富山 — 富富富 A A Aダッシュ
石川 — ゆめみづほ Aダッシュ A Aダッシュ
石川 — コシヒカリ A A A
福井 — いちほまれ 特A 特A 特A
福井 — コシヒカリ A A A
山梨 峡北 コシヒカリ A A A
長野 中信 コシヒカリ Aダッシュ A A
長野 北信 コシヒカリ 特A 特A 特A
長野 南信 コシヒカリ A A A
長野 東信 コシヒカリ 特A 特A 特A
岐阜 美濃 コシヒカリ 特A 特A A
岐阜 美濃 ハツシモ A A A
岐阜 飛騨 コシヒカリ A A A
静岡 — コシヒカリ A Aダッシュ Aダッシュ
静岡 中部 きぬむすめ A Aダッシュ A
静岡 東部 きぬむすめ 特A 特A 特A
静岡 西部 きぬむすめ 特A A A
静岡 西部 にこまる 特A 特A 特A
愛知 — あいちのかおり A A A
愛知 — コシヒカリ A Aダッシュ Aダッシュ
愛知 三河中山間 ミネアサヒ 特A 特A 特A
三重 伊賀 コシヒカリ 特A 特A 特A
三重 北勢・中勢・南勢 コシヒカリ Aダッシュ Aダッシュ Aダッシュ
滋賀 — みずかがみ 特A 特A 特A
滋賀 — コシヒカリ A A A
京都 丹後 コシヒカリ A A Aダッシュ
京都 丹波 キヌヒカリ A Aダッシュ A
京都 丹波 コシヒカリ A A A
京都 山城 ヒノヒカリ A A Aダッシュ
兵庫 県北 コシヒカリ 特A 特A 特A
兵庫 県南 きぬむすめ 特A 特A A
兵庫 県南 ヒノヒカリ A A A
奈良 — ヒノヒカリ A Aダッシュ Aダッシュ
和歌山 県北 きぬむすめ A 特A 特A
和歌山 県北 キヌヒカリ Aダッシュ Aダッシュ Aダッシュ
鳥取 — きぬむすめ 特A 特A 特A
鳥取 — コシヒカリ Aダッシュ A Aダッシュ
鳥取 — 星空舞 A A 特A
島根 — きぬむすめ 特A 特A 特A
島根 — つや姫 特A A Aダッシュ
島根 — コシヒカリ A A A
岡山 — きぬむすめ 特A 特A 特A
岡山 — コシヒカリ A A A
岡山 県南 にこまる 特A A 特A
広島 — あきろまん Aダッシュ Aダッシュ Aダッシュ
広島 — コシヒカリ A A A
山口 — きぬむすめ A 特A A
山口 — ひとめぼれ A A Aダッシュ
山口 — コシヒカリ A Aダッシュ Aダッシュ
徳島 北部 あきさかり A A Aダッシュ
徳島 南部 コシヒカリ A 特A A
香川 — おいでまい A A A
香川 — コシヒカリ A Aダッシュ Aダッシュ
香川 — ヒノヒカリ – Aダッシュ Aダッシュ
愛媛 — にこまる 特A 特A 特A
愛媛 — ひめの凜 – Aダッシュ Aダッシュ
愛媛 — コシヒカリ A Aダッシュ A
高知 — コシヒカリ Aダッシュ Aダッシュ A
高知 — ヒノヒカリ A Aダッシュ A
高知 県北 にこまる 特A 特A 特A
高知 県西 にこまる 特A 特A 特A
福岡 — 元気つくし 特A A 特A
福岡 — 夢つくし A A A
佐賀 — さがびより 特A 特A 特A
佐賀 — コシヒカリ A A A
佐賀 — 夢しずく 特A 特A 特A
長崎 — なつほのか A Aダッシュ A
長崎 — にこまる 特A A 特A
熊本 県北 くまさんの輝き A A A
熊本 県北 ヒノヒカリ A A Aダッシュ
熊本 県北 森のくまさん 特A A Aダッシュ
熊本 県南 くまさんの輝き A A A
大分 北部 なつほのか – – A
大分 東部 なつほのか – – Aダッシュ
大分 西部 ひとめぼれ 特A 特A 特A
大分 豊肥 なつほのか – – A
大分 豊肥 ヒノヒカリ 特A A Aダッシュ
宮崎 — おてんとそだち A A A
宮崎 沿岸 コシヒカリ A A A
宮崎 沿岸 ヒノヒカリ A Aダッシュ Aダッシュ
宮崎 西北山間 ヒノヒカリ A Aダッシュ A
宮崎 霧島 ヒノヒカリ A Aダッシュ A
鹿児島 — なつほのか – Aダッシュ A
鹿児島 県北 あきほなみ 特A 特A 特A

数値は日本穀物検定協会の食味ランキング表によります(日本穀物検定協会 米の食味ランキング)。

評価の見方と対象範囲

評価は基準となる米と食べ比べたうえで、特に良好なものが特A、良好なものがA、おおむね同等のものがAダッシュと区分されます。
ここで大切なのは、評価が品種そのものではなく、産地と品種の組み合わせに対して毎年付けられるという点です。
そのため同じコシヒカリでも、新潟県魚沼のものは特A、別の産地のものはAというように評価が分かれます。

注意
食味ランキングは出品された産地品種銘柄を評価するもので、流通するすべてのお米を網羅しているわけではありません。一覧に名前がないお米の品質が劣るという意味ではない点にご注意ください。

令和7年産では大阪府と沖縄県の銘柄が収録されていないほか、評価はされていても特Aに届かなかった県が16あります。
これも出品された銘柄の結果にすぎませんので、県全体の優劣として読む必要はありません。

特Aが多い都道府県

43の特A銘柄がどこに集まっているかを見ると、産地の傾向がはっきりします。

最多は山形県の5銘柄

令和7年産で最も多くの特Aを取得したのは山形県で、5銘柄にのぼります。
内訳は村山と置賜のつや姫、庄内と置賜の雪若丸、そして最上のはえぬきで、県内の複数地区がそれぞれ評価された形です。
つや姫と雪若丸という県が育てた2品種が揃って高い評価を受けている点に、産地としての層の厚さが表れています。

2銘柄が並ぶ11道県

山形県に次ぐのは、2銘柄で並んだ11の道県です。

令和7年産 特Aの取得数が多い都道府県
都道府県 特Aの数 銘柄
山形 5 つや姫、はえぬき、雪若丸
北海道 2 ななつぼし、ゆめぴりか
青森 2 はれわたり、青天の霹靂
岩手 2 ひとめぼれ、銀河のしずく
秋田 2 あきたこまち、サキホコレ
茨城 2 ふくまる、コシヒカリ
長野 2 コシヒカリ
静岡 2 きぬむすめ、にこまる
鳥取 2 きぬむすめ、星空舞
岡山 2 きぬむすめ、にこまる
高知 2 にこまる
佐賀 2 さがびより、夢しずく

県ごとの詳しい解説

主な産地については、県単位で評価と品種をまとめたページを用意しています。
気になる産地があれば、そちらで地区ごとの違いまで確認できます。

特Aの数だけで判断できない理由

特Aの数は、その県が出品した銘柄の数にも左右されます。
産地の広い県は評価対象も多くなりますから、数が少ない県のお米が劣るということにはなりません。
たとえば福井県のいちほまれや滋賀県のみずかがみは1銘柄ですが、いずれも3年連続で特Aを守っています。
数の多さより、狙った銘柄が継続して特Aを取れているかを見る方が、産地選びの参考になります。

地域ごとの傾向

特A銘柄を地方別に分けると、分布には偏りがあります。
北海道・東北が14銘柄で全体の3分の1近くを占め、中国・四国が8銘柄、九州が6銘柄と続きます。

北海道・東北の特徴

北海道のななつぼしとゆめぴりか、青森のはれわたりと津軽の青天の霹靂、岩手県中の銀河のしずく、秋田のサキホコレというように、各道県が独自に育成した品種で特Aを取っているのがこの地方の特徴です。
かつて寒さに弱いとされた北日本の稲作が、品種改良によって食味の評価まで押し上げてきた流れがそのまま表れています。

関東・北陸・東海の特徴

この地域は銘柄数こそ多くありませんが、粒ぞろいの顔ぶれです。
新潟県魚沼のコシヒカリと長野県北信・東信のコシヒカリ、三重県伊賀のコシヒカリのように、コシヒカリの評価が高い地区が集まっています。
一方で茨城のふくまるや千葉県南の粒すけ、富山のてんこもりのような新しい品種も特Aに入っており、産地の主役が少しずつ入れ替わりつつあります。

近畿・中国・四国・九州の特徴

西日本では、にこまるときぬむすめが評価の中心にあります。
にこまるは静岡西部から岡山県南、愛媛、高知県北・県西、長崎まで6銘柄が特Aとなり、きぬむすめも静岡東部や鳥取、島根、岡山、和歌山県北で5銘柄が並びます。
暑さに強い性質を持つこれらの品種が、温暖な西日本の気候に合っていることがうかがえます。

評価は毎年変わる

食味ランキングは毎年評価をやり直すため、同じ銘柄でも年によって区分が動きます。

令和5年産から令和7年産への変化

3年分を比べると、評価が上がった銘柄が21、下がった銘柄が25ありました。
一方で29銘柄は3年連続で特Aを維持しており、この層が食味ランキングの中心を占めています。
北海道のななつぼしとゆめぴりか、新潟県魚沼のコシヒカリ、福井県のいちほまれ、佐賀県のさがびよりなどが該当します。

評価が上がった銘柄と下がった銘柄

上がった例で目を引くのは、青森県津軽の青天の霹靂と岩手県南のひとめぼれ、宮城県のつや姫です。
いずれも令和5年産はAでしたが、令和7年産で特Aに到達しました。

逆に栃木県北のコシヒカリと埼玉県西の彩のきずなは、令和5年産の特Aから令和7年産はAになっています。
気象条件の影響を受けやすい年もありますので、1年の結果だけで産地を見限らず、数年の流れで捉えるのがおすすめです。

よくある質問

特Aは産地品種銘柄への評価なので、購入時は品種名だけでなく産地まで一致しているかを確かめる必要があります。
たとえばコシヒカリなら新潟県魚沼産、つや姫なら山形県産というように、袋の産地表示と評価された地区が合っているかを見ると確実です。
43銘柄です。
前年の令和6年産は39銘柄でしたので、4銘柄増えています。
そのようには読めません。
食味ランキングは出品された銘柄を評価するもので、対象になっていないお米も数多くあります。
評価がない、あるいは特Aに届かなかったことと、実際の味の良し悪しは別のものです。
毎年2月下旬に前年産の結果が公表されます。
令和7年産の結果は2026年2月に発表されました。
作付面積はどれだけ多く作られているかを示す数字で、流通量の目安になります。
一方の食味ランキングは味そのものへの評価です。
両者は必ずしも一致しませんので、お米の品種ランキングとあわせて見ると、量と味の両面から比べられます。

まとめ

令和7年産の食味ランキングでは144の産地品種銘柄が評価され、43銘柄が特Aとなりました。
最も多かったのは山形県の5銘柄で、地方別では北海道・東北が14銘柄と全体の3分の1近くを占めています。

産地からお米を選ぶときは、まず一覧で気になる県の銘柄を確認し、その評価が単年のものか、数年続いているものかまで見ておくと失敗が減ります。

  • 気になる県の銘柄を一覧で確認する
  • 3年分の推移で評価が安定しているかを見る
  • 購入時は品種名と産地の両方を照合する

品種そのものの特徴や、全国でどれだけ作られているかを知りたい場合は、お米の品種ランキングもあわせてご覧いただけます。
炊き方や保存の基本はお米の炊き方とお米の賞味期限のページで解説しています。